参考資料
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原文の参考書籍
『源氏物語』(岩波文庫)


原文の土台として、まずはじめに開くのがこちらです。現代語訳もこちらの原文から辞書を引いて、ベースとなる訳文を作成しています。
『新潮日本古典集成〈新装版〉 源氏物語』(新潮社)


岩波文庫の『源氏物語』から原文と現代語訳のベースを作成したら、こちらを参考に漢字やルビの振り方、解釈の違いなどを比べて推敲しております。
現代語訳の参考書籍
窪田空穂訳『現代語訳 源氏物語』(作品社)


原文の言葉通りに忠実に訳されているため、訳文を作成する上でもっとも参考になります。
瀬戸内寂聴訳『源氏物語』(講談社)


瀬戸内寂聴氏らしい美しい言葉で訳されています。ほとんど原文通りでありながら、読みやすいように工夫されている箇所が多々あり参考にしています。
角田光代訳『源氏物語』(河出文庫)


全訳としてはこちらが一番読みやすいと思います。美しく描き過ぎていないところが良いです。原文の内容を崩すことなく違和感のない訳文を作るのに参考にしています。
田辺聖子『新源氏物語』(新潮文庫)


全訳ではありませんがスラスラ読めます。『源氏物語』の入りとしてはもっともおすすめです。私も最初はこちらを読んで全体を把握しました。男たちの性欲が生々しく書かれているところもGood。
その他の参考書籍
川村裕子『はじめての王朝文化辞典』

『「源氏物語」五十四帖の色』(紫紅社)

辞書
三省堂 全訳読解古語辞典

旺文社古語辞典

現代語から古語を引く辞典(三省堂)
